今月の一枚


MAY


バラ香るイングリッシュガーデン A3 色鉛筆画 (C) Mikako Watanabe
商工中金2020カレンダー 5-6月 描きおろし作品


今となっては叶わぬ夢も
絵の中では自由自在
思い出に
イマジネーションを絡ませて
どこにもない自分だけの世界を作る楽しさ・・・



連休明けには、と期待していた緊急事態宣言の解除も
どうやら延びそうな気配・・・

いかがお過ごしでしょうか?

私の方は、
4月5月6月7月と長期で続くはずだった個展が
コロナウイルスの影響で次々と開催見合わせに。
お陰で
手帳を緑色で埋め尽くしていたマーカーのラインは
bluegalleryの1本だけになりました。

こんなところで、フリクションマーカーの便利さを
実感することになろうとは・・・(苦笑)

さて今月の一枚に選んだ作品は、
商工中金様の今年2020年の5月6月のカレンダーのために描き下ろした
滋賀県びわ湖大津館イングリッシュガーデンをモチーフにしたもの

カレンダー用に描く場所は、すべて先方からのご指定。

知ってか知らずか、ありがたくも
毎年個展をさせていただいている会場と時期だったので

名物のバラを中心に、
同時には咲かないお花達もあれやこれやと贅沢に盛り込み、
建物の中には
私の作品を展示している様子もちゃっかり、

ここ数年、ここで過ごさせていただいた思い出を
ギューッと濃縮して仕上げました。

5月の比叡山山頂のガーデンミュージアム比叡さんも
この大津館イングリッシュガーデンさんも
お花が主役の庭園。

緊急事態宣言が解除されたとしても、
そこからお花の植え込みを開始、
すぐには開園できないという事情もあるようで
残念ながら今春は、
美しいお花との共演は叶わなくなってしまいました。

この作品を描いたのは昨年ちょうど今頃、
予定ではリアル個展とリンクするはずだったけれど
せめてこの時期、バラの盛りのイングリッシュガーデンを
絵でお楽しみいただけたら、幸いです。

教室の方も、いつ再開できるかわかりませんが
在宅受講用のテキストも結構なボリュームになりつつあり、
今後に活かせそうな手ごたえを感じています。

色鉛筆で絵を描く、
それはある意味、心を整える作業かもしれません。

これまで何百回、何千回、何万回、何十万回と
繰り返す作業

繰り返し、ではあるけれど、
毎回微妙に違うのが自分との対話、

この画題、この表現方法だったからこそ
忙しくしながらも、バランスを崩すことなく
心穏やかに過ごせてこれたのかも・・・

そんなことを思いながら
自宅に籠ってのテキスト作り、
自分の技法を言語化する楽しさと難しさに一喜一憂する毎日です

この大仕事に取り組めるのも今このタイミングだからこそ。

元気で過ごせていることに感謝しながら
今月も、できることをやっていこうと思っています。

どうかあなたも、お気をつけてお過ごしください。
いつかまたお会いできる日を楽しみにして・・・


2020.5.1


渡辺美香子

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